道場に行くだけでは強くならない

これは、子どもが全国大会の上位入賞をする親に言われた言葉である。

そのときに自分が感じたのはまさにその通りということだ。

多くの親は、道場に行けば強くなる、回数を重ねれば強くなると思っているが、自分の感想ではそれだけでは不十分であると感じている。

例えば、20人弱が2時間の稽古をするとすると、先生が自分の子供にアドバイスすることは一言、二言である。それは、成長へのヒントととらえている。

そのヒントをもとに家で自宅で家族で思考錯誤する作業が必要と思っている。

もちろん、メモとして残すのでもいいと思う。

子どもが強い親に共通しているのは、必ず練習を見ているということである。それは過保護とは少し違い、どうすれば強くなるか、上達するかということを一緒に考える作業であると思う。

自分も必ず練習はみるようにしている。そして感じたことや考えを子供に伝えるようにしている。

それは今度もやっていこうと思うし、成長するために必要なことと思う。

これは空手に限らず、子供が何か習い事をし成長してほしい、うまくなってほしいと思うのであれば、一緒に親も努力する必要がある。

その努力も自主練や思考作業などほかの人がやっていない空白の時間にやらなければいけない。

 

今足りないもの【組手編】

組手において今足りないものを備忘録として残しておきます。

①パンチのスピード

 やはりうまい子や先生と比べるとパンチのスピードが遅いです。またリズム感も悪  

 い。うまい子はミットのときもリズムに乗って打っています。

 

②体力・精神力

 前回、松本道場の稽古に参加したときも参加できないラウンドがありました。稽古に 

 最初から最後まで参加するというのも大切なことなので、そこはできるようになって

 ほしいと思います。

 

③防御力

 うまい子というのは相手の攻撃を受けるのもうまいです。受ける力というのはまだま

 だです。パンチの払いもできるようになってほしいです。

 

④自分の武器

 まだまだ自分の武器が見えてこないので、自分の武器を見つけてほしいと思います。

 

まずここらへんをクリアしてほしいと考えています。

自主練の大切さ

空手の稽古の中で最近よく設けられるのが自主練の時間。

道場によっては、ミット、型、基本稽古なんでもありのところもありますが、うちの道場では型の自主練の時間が多いです。

この自主練の時間のときの動きでうまくなるかどうかがわかるといっても過言ではありません。

真面目にする子、遊ぶ子、さぼる子いろいろな子がいます。

真面目にできる子は、自分の中でスイッチを入れることができる子と思います。

大会では自分の中でスイッチを入れなければなりません。組手、型スイッチを入れることができなければ、負けに限りなく近づくと思います。

下手、うまいではなく、スイッチを入れて自分と向き合うことができるか。また与えられた時間をうまく使えることができるか。

これが自主練の時間で大切になってくることと思っています。

 

道場だけの練習では強くならない

ほかの親から言われた言葉。

自分もまさにその通りだと感じました。

道場内の練習だけでは強くなりませんし、そんな甘い世界ではないのがフルコン空手。

自宅での練習や思考作業が必要になります。まさに親と子供の共同作業。

自分も日々、もっと詳しくならねばいけないと日々痛感しております。

  • ハイキックを入れるにはどうすればいいか。
  • 型もどこを直せばいいか。
  • パンチを強く打つには、腰の回転を使う。腰の回転を使うには引手を使う。
  • 右を蹴ってくる相手には右回りでよける。
  • パンチをさばけるようになる。
  • 打たれづよくなる。

まさにフルコン空手は思考の連続作業です。頭も痛くなりますね。

日々成長をモットーにこれからも頑張っていきたいと思います。

 

合同稽古【松本道場】

今日は、初めて他道場の合同稽古に参加しました。

内容はひたすら組手をメインでやりました。

こういう経験はなかなかないので、貴重な経験でした。また、新しい課題も見つかりました。

 

パンチの受け方

今までは、相手のパンチをそのまま受けていましたが、そろそろパンチを下段払いでさばく練習も必要と感じました。

普段の基礎練習のときに単に下段払いをするのではなく、実践を意識してやることが大切だと感じました。

 

突きの威力

組手の基本の攻撃になる突きももっと効かせれるようにならないといけませんね。

上級の子とやったときに効かせられて立てなくなるシーンがありました。

よく言われるのは、こぶしを握る、腰の回転で打つです。

この前の審査会でもこぶしを握るのは注意されたので、ここらへんも改善していきたいと思います。

 

常に課題がでてくるのか空手です。自分で考えたり、周囲の人にアドバイスをもらいながら、成長していければいいと考えています。

 

空手の今後の目標

青帯になった息子。

親が思う今後の目標を書きたいと思います。

 

1.リアルチャンピオンシップの予選に参加する

リアルの予選を兼ねたこんぴら杯では一回戦負けでした。ただ、愛媛県予選には参加したことがないので、今の実力を測る物差しとして参加したいと思っています。

 

2.稽古回数を増やす

あいかわらず週に一回なので、二回にしたいと思います。これは以前から伝えてますが、本人の腰が重いため実現せず。

どこかで壁に当たって奮起してもらえればと思います。

 

3.中級で試合にでる

来年度からは中級で試合に出たいと思います。コンスタントに中級で上位にいければ全国も見ててくる。

 

4.パンチの打ち方を直す

パンチの打ち方はいろいろと変わっていますが、、まだ理想という打ち方になっていません。ある程度形ができればいいなと思います。

【速報】審査会の結果

週末に受けた審査会の結果を先生から直接ラインでもらいました。

結果は、見事合格。

オレンジ帯(9級)から青帯(8級)になりました。

空手を初めて2年間。泣いたり、悔しい思い、喜びやいろんな思いをしながらここまできました。

もちろんこれがゴールではありません。まだまだ、空手は続けていくと思いますが、今は素直に喜びたいと思います。

空手を通して、精神的にも強くなったと思います。

大会に出て、勝った負けたを繰り返してきました。負けたときは、課題を分析しました。

ライバルといっていい選手との出会いもありました。

移籍を考えたときもありました。

青帯になったことで先生や周囲の目も厳しくなるでしょう。

それをまた、自分なりに乗り越えてほしいと思います。